Web女子のざれごと

渋谷で働くアプリプランナーのつらつら

話題の「地方は活性化するか否か」原作読んでみた

今書籍化で話題になってる「地方は活性化するか否か」の四コマ漫画

一気に読んでみたのでメモ書き程度に勉強になった部分をまとめてみました。

 

f:id:todechan37:20151023235626p:plain

====================

地方活性化について必要な条件

1.わかもの

2.よそもの(外からの視点をもち内向きになりがちな思考に対して客観的に対処することができる)

3.きれもの

3.ばかもの(楽観的で何も考えてないように見えて、実は行動力や観察力に長けておりその能力は常人には計り知れないことが多い)

 

「にぎわい」とは?

人がいっぱいいて街が活気溢れる事(イベントしたり人が集まる場所作ること)

→"にぎやかし”であり"にぎわい"ではない

お金でにぎやかしを作るのではなく、にぎわいでお金を作らなければならない

 

行政がイベントをしたり施設を作るのは「その時だけ」が多く持続性がない

活性化のための手段であって目的ではない

何かにお金をかけるならば「持続的にお金を生み出すきっかけ」にならなければならない

イベントや施設を作れば人が集まって活性化するだろうというのは安易な考え

イベントや施設を作ることが目的になってはいけない

 

建物・サイトを作って運営まで予算や誰がやるかを考えていない=「ハコモノ

 

緊急雇用創出対策のお金が本当に地方にお金が落ちているか疑うこと

(結局webサイトを東京の会社に作ってもらったら東京にお金落ちてるじゃん)

運営を直接利益を被る駅前商店街がそれぞれ少しずつ負担したら続けられた。

→やりっぱなしの行政と頼りっぱなしの民間の構図が明らか

 

現状

やりっぱなしの行政

頼りっぱなしの民間

全然関心なしの市民

 

やりたいことが街の活性化に繋がるのか?結局は自己満になるんじゃないの?

→街の活性化のためにという思いテーマがあるからこそ楽しさや満足感がなければ続かない。そこから始まっていいんだよ。

 自分たちがやりたいことをやってそれが最終的に地域活性化に繋がるのが一番。

街は見た目だけキレイに作るのではなく人々の暮らしと歴史と繋がりながら「創られていくもの」

 

行政:住民が快適に安全に便利に住めるようにするのが役目

地域活性化ような特殊スキルができるわけではない

 

*緊急雇用創出対策:国のお金で地方行政で雇用を緊急的に確保しなさいという対策

 

====================

 

まだまだ完結していないこれからが楽しみな漫画なので、続編が楽しみです。

1日で一気に読めちゃう内容なのでおすすめ。

 

原作サイト

《第一話》へぇー、そうなんだー : Web4コマ 地方は活性化するか否か

 

Amazon書籍

www.amazon.co.jp